• 2014.12.7

乗用車よりトラックのほうが実は安全運転だったりするかも?

昨日もツイートしたのですが、信号待ちや渋滞で停車するとき路地や駐車場から出てくる車に進路を譲る時がありますよね。そんな時、乗用車を運転していれば、相手車両のドライバーが手を挙げたり、サンキューハザードを出すなど何らかのアクションはあるのですが、路線バスに対してはなぜか”無視”の車両が多いように感じます。

このようにツイートしたところ、「トラックドライバーだと譲ってもリアクションありが多いです」と返信ツイートをいただいたのですが、確かにトラックのほうがリアクションありが多いですね。

バス停から発車するときも乗用車の大半は進路を譲ってくれません(法律では路線バスの優先発車が決まっています)が、トラックだと乗用車よりは譲ってくれる感じがします。

このように配慮を感じるトラックですが一度事故が起きると被害が大きくなり、さらに報道でも大きく扱われるため”乗用車より危険”という意識が強いのですが、バスを運転しているとトラックのほうが安全と感じることがよくあります。実際、全日本トラック協会が発表した発表した資料によると、事故の年間発生件数は平成15年の37,000件から平成24年の23,000件と大きく減少しているそうですよ。

実例でみてみると、例えば高速道路。速度抑制(リミッター)の影響もありますが、一定速度で走行していることはご存知ですか? 乗用車からすると時速90キロのトラック同士が追い越しをしている様子を見て「遅い! 左にどいて!」と思うのが正直なところですが、定速である故に高速道全体の走行ペースが乱れず追突や接触事故の危険が低減できていると考えることができます。それに燃費向上も期待できますからね。

次に、右折レーンがない信号交差点。右折車の後方に直進大型車が詰まっているとき、大型車が対向してくるとかなりの確率で進路を譲ってくれます。譲ったほうが接触事故を防げるメリットもあるのですが、どちらも目的地を目指す共通意識(仲間意識のような感じ)もあることが背景にあるように思いますね。

もちろん、「我が物顔」で運転するトラックや、「どんな運転をしているんだ!」と思えてしまうトラック(バスも同様)もいるので、すべてを肯定するわけではないですが、サンキューハザードもそもそもはトラックが発祥との説もありますから、そういう意味では交通に対する意識は乗用車に比べて高いように感じます。

「そんなの、プロのドライバーだから当たり前じゃん!」と思われる方もいるかもしれません。しかし、車種・用途・経験に差があるのは当然ですが、同じ道路を使用する以上「プロ」「アマ」という考え方に偏るのは少々強弁のように感じます。交通マナーや安全運転への意識はドライバー共通の部分ですので、ただただ向上を願うばかりです。

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