• 2014.8.29

運転士に必要な免許証は?

バスを運転するためには免許証が必要です(あたりまえですが…)。免許証の種類は運転する車の種別・大きさ・定員によって異なりますので、今回は運転免許証について解説していこうと思います。

免許の種類と運転できる車

一般的な路線バス・観光バスは乗車定員が30名を超える車両となりますので、運転するためには「大型免許」が必要となります。

ここまではなんとなく理解できると思うのですが、免許と一口に言っても「第一種免許」と「第二種免許」に区別されるのです。普通に車を運転するだけなら一種免許で問題はないのですが、路線バスや観光バスのように営利目的(利用料金がかかる)の車両を運転するときは二種免許を持っていないといけません。

つまり、バス運転士になるには「大型二種免許」が必要となるわけです。余談となりますが、バスでも回送車両を運転するだけなら一種免許でも大丈夫です。

次に大型二種免許の取得資格ですが、要約すると、「21歳以上で普通免許を取得して3年以上経過している方」が対象となります。最短でも18歳で普通免許を取得し21歳(取得後通算3年)以上にならないと大型二種免許の取得資格が得られないということですね。

さて、肝心の取得方法ですが現在は自動車学校の教習と路上試験を経て取得することが可能です。しかし、教習料金が高額(約25万-50万)であることから、運転士不足に拍車をかけている側面もあります。

そのため、 「二種養成制度」を設けるバス事業者も増えてきました。この二種養成とは大型二種免許の取得費用を事業者が負担するというもので、例えば、「採用内定後に自動車学校に通い二種免許を取得したら入社」という採用ステップなので応募者の経済負担が大幅に軽減されます。

もちろん、取り逃げを防止するために、「勤続3年未満で退社した際は取得費用返却」などという縛りがかけられるのですが、それでもバス運転士になりやすい環境であることには間違いないでしょう。

なお、この二種養成は各事業者が人材確保のために行っている制度なので、全事業者が採用しているわけではありませんが、いずれにせよ、バス運転士になるためには大型二種免許が必要となります。また業務外でも違反点数が重り免停となれば乗務することはできませんので、公私ともに道路交通に対して意識しておかなければいけない職業でもあります。

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