• 2014.8.29

採用から単独乗務まで

バス事業者に採用されて実際に単独乗務(デビュー)になるまでのプロセスを紹介します。

路線バス運転士になるまで

■応募
バス運転士になるには事業者に採用されなければいけません。
募集している企業の探し方としては…
・バス会社や自治体(交通局など)の採用ページをチェックする。
・新聞の広告欄や求人の折込チラシをチェックする。
・ハローワークで求職活動をする。
という方法が一般的です。

■採用試験
これは個人の能力に委ねられる部分が大きいですね。筆記・面接・適正検査・路上試験・健康診断が一般的な選考方法となり、事業者によってどの試験を実施するかは異なります。ちなみに適性検査の多くは「クレペリン(足し算を延々行う)検査」ですが、IQテストのように設問を利用した適性検査を行う事業者もあるようです。

■机上研修
車両構造・旅客運送に関する法律・運賃計算・機器操作・トラブル対応など、基本的な知識を数日かけて勉強します。運転士の主な仕事は”運転”なのですがワンマン運転で接客も求められますので、基本的な問い合わせに対応できる知識を養っておきます。

■路上研修
回送車を使って大型バスの車両感覚を養います。乗用車ではあまり気にならない内輪差・オーバーハング・車高も大型バスでは特に意識しないと接触事故につながります。また、ブレーキの効き具合、加速力、死角なども車両によって異なりますので、実際に運転し慣らしていきますこの他、車椅子の対応・非常口の取り扱い・ライトの交換など、実際のバスを使って学んでいきます。

■実車研修
最初は先輩の運転するバスに乗ってバス停の位置・注意箇所・運行上のルールに始まり、運行前の始業点検、終業時の給油や納金処理などの付帯業務も学んでいきます。そして、先輩指導のもと、実際にハンドルを持って運転することになるのですが、実際にお客様が乗車しているバスを運転するのは緊張しますね。そんな実車研修は数日から数週間にかけて行われ、単独乗務可能と管理者が判断すればいよいよデビューとなります。

■単独乗務
始業点検・運行・終業業務まですべて一人で行う単独乗務のスタートです!

と、採用から単独乗務までを解説してきましたが事業者によって運用が異なります。ただ、最終的にはワンマンで運転業務を行うのが目標となる点は同じです。

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