• 2014.12.24

バス停に止まっている乗用車にクラクションを鳴らしたら…

今日はクリスマスイブですね。しかし、365日運行する路線バスの運転士はイベントに関係なくローテションでの勤務です。当然、休みの運転士もいれば帰宅が深夜になる運転士もいるので、こればかりは”運”と言わざるを得ません。もっとも、同僚で独身の運転士は「”シングルベル”だから関係ないけどね」なんて笑っていましたが、みなさんの予定はいかがですか?

さて、学校が冬休みに入ったので朝夕ラッシュ時の学生さんの利用は少なく比較的静かな車内です。そんな静かな乗務を終え、次の出発までターミナルに隣接する駐車場で休憩をしていたのですが、しばらくするとバスのクラクションが聞こえてきました。

見てみるとバス停前に1台の乗用車がハザードを点けて止まっています。「どいて!」っと言う意味のクラクションなのはすぐわかりましたが、クラクションを鳴らされても乗用車は動く気配はありません。「運転士のボルテージが上がっているだろうなぁ」と思っていると、乗用車のドライバーが車から降りてきて運転士のほうへ行くではありませんか?

「文句でも言いに行ったのか!?」

ちょっとヒヤヒヤしつつ様子を見ていたのですが、出てきたドライバーは運転士に平身低頭な様子なので文句ではなさそうです。しばらくしてそのバスは乗用車をかわして出発したのですが、一体、何があったのでしょう?

疑問を感じつつ、10分後に様子を見ると今度は乗用車の後ろにJAF(日本自動車連盟)の車が止まっています。

「なるほど、故障ね!」

どのようなトラブルかはわからないのですが、故障したためバス停の駐車帯に逃げ込んだようです。ただ、運転士や他のドライバーがパッと見ても故障車とはわかりませんから、「三角表示板」を出しておくとよかったかもしれませんね。

ちなみに、道路交通法では”高速道路上”でやむを得ず停車する際は、三角表示板などの停止器材を車両後方に設置しなければならないこととなっています。表示しないと「故障車両表示義務違反」となりますから無い方は準備しておいたほうがよいかもしれません。

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もうすぐ年末年始のラッシュを迎えますが、この時期は車が増えることもあり事故や車両トラブルもそれに比例して増える傾向があります。出かける予定のある方は、三角表示板・発煙筒・簡易トイレ・カイロなど万が一に備えた用意をしておいたほうがいいかもしれません。

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