• 2015.3.26

この時期に多いハプニングが「誤乗」です。

まもなく今年度(平成26年度)も終わるのですが、この時期の特徴としては「春休みに入った学生さんの利用が日中に多いこと」「受験や入学説明などで普段利用しない学生さんが利用する」という点です。そのため、デイタイム(昼)でも朝夕のラッシュ時より運行時分がタイト(余裕が無い)なため遅れが発生することが多々あります。

そして、遅れやすいこの時期に多く発生するのが「誤乗」です。

バス停飛ばし問題

ターミナル駅ともなると、一つのバス停からさまざまな経由地や行き先のバスが出発します。もちろん、正面・側面・後方の方向幕で行き先や経由地を表示しているのですが、路線バスの行き先や経由地は公共施設名や町名など地元の人がようやくわかるような名称が使われますから路線を理解せず慌てて乗車すると「あっ、乗り間違えた!」となるわけです。

もちろん、同じ路線に長年乗務すると「どの路線と乗り間違えるのか?」「どのバス停で誤乗が多いのか?」というのが肌感覚でわかりますので、特にこの時期は行き先や経由地の案内に力をいれています。路線によっては「○○には行きませんのでご注意ください!」とアナウンスをすることも多いですね。

乗り間違いは運転士の責任ではなく乗客の過失によるものなので、「すみません。乗り間違えました。」と言われても料金が発生します。

▼引用

第30条 旅客が乗車券の券面表示の区間と異なる区間に誤って乗車した場合において、当社の係員がその事実を認めることができるときは、その乗車区間に対応する普通旅客運賃及び料金を申し受けた上、乗車券を有効に使用できるよう誤って乗車したことを証明する措置を講じます。

(一般乗合旅客自動車運送事業標準運送約款)

個人的には、乗り間違いを正直に親告してくれて料金をもらうのは心苦しい部分がありますし、誤乗証明(証明書を発行したり、無線で反対方向の運転士に伝達する)などひと手間増えます。昔と異なり、インターネットで簡単に路線やダイヤ情報を入手できる時代になりましたので「下調べ」をして余裕をもって乗車してもらえるとありがたいですね。

※誤乗時の対応は事業者ごとに異なります。

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